かわにゅーす
補足: 計算してみました
やちさんのメールより
おまけは全部でN種類、そのうちm種類を集めるまでいくつ買う必要があるか?
ただし、N種類それぞれが当たる確率は均等であるとする。
1種類目が当たるまで買う個数は、1個買えば必ず何か当たるので
α(1)=N/N×1=1
2種類目が当たるまで買う個数は、1個買って当たる確率が(N-1)/N、それで外れた
場合、2個目を買って当たる確率は1/N×(N-1)/N、3個目買って当たる確率は
1/N×1/N×(N-1)/N…というわけで
α(2)=(N-1)/N×1+1/N×(N-1)/N×2+1/N×1/N×(N-1)/N×3+…
=Σ[k=1][∞](1/N)^(k-1)×(N-1)/N×k
3種類目が当たるまで買う個数は、同様に
α(3)=(N-2)/N×1+2/N×(N-2)/N×2+2/N×2/N×(N-2)/N×3+…
=Σ[k=1][∞](2/N)^(k-1)×(N-2)/N×k
一般に、(n+1)種類目が当たるまで買う個数は、
α(n+1)=Σ[k=1][∞](n/N)^(k-1)×(N-n)/N×k
=Σ[k=1][∞]((n/N)^(k-1)−(n/N)^k)×k
={1*(n/N)^0 - 1*(n/N)^1} + {2*(n/N)^1 - 2*(n/N)^2} + …
=(n/N)^0 + (n/N)^1 + (n/N)^2 + …
α(n+1)は無限等比級数の和なので、公式より
=1/{1 - (n/N)}
=N / (N - n)
よって、N種類中m種類目が当たるまでに買わなければいけない個数は、
S(N,m)=Σ[k=1][m]α(k)
=Σ[k=0][m-1]α(k+1)
=Σ[k=0][m-1]{N / (N - k)}
ここで、N=20種類のうちの50%を当てる場合、m=10となり、買わなければいけない個数は
S(20,10)=20/20 + 20/19 + … + 20/11 ≒ 13.375 以上の最小の整数
よって、14個(解)
また、N=20種類のうちの80%を当てる場合、m=16となり、買わなければいけない個数は
S(20,16)=20/20 + 20/19 + … + 20/5 ≒ 30.288 以上の最小の整数
よって、31個(解)
おまけ:
さらに、N=20種類のうちの100%を当てる場合、m=20となり、買わなければいけない個数は
S(20,16)=20/20 + 20/19 + … + 20/1 ≒ 71.955 以上の最小の整数
よって、72個(解)
※上記の和項の20/1ってのは、要するに
「20個買えば残り1個は当たるだろう」
という意味でもあります(汗;
おお!なるほど。こうすればいいのかー
勉強になりました。
ちょっとお題とは違ってるのですが、これで十分参考になるのでは
ないでしょうか。チョコエッグは150円なので、1万円分買えば全部
そろうだろうってことですね。 (^^;
最後の1個はオークションかお店でそれが2000円以下で売ってたら
買えってことになりますか。(^^;;
03/03/04.04:32 かわさき <kawa@yumemi.com>
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