かわにゅーす
ゆうせい
田中知事の会見より
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20050823.htm
「私たち国民はやはり日本長期信用金庫が破綻しかけた時にですね
国民の血税を6兆円もつぎこんで、そしてその銀行が6千分の1の値段のですね
わずか、これは一般庶民にしては大変な金額ですが、10億円という
わずか金額でのし紙をつけてですね他の国の金融に国境はないとはいえですね
他の日本の方々ではない方々に売り渡すがごとき形になり、そしてその新しい
新生銀行はほどなく毎年1兆円近い利益をあげると。」
--V-- 05/08/31.04:28
あたりが気になりますね。郵政でも同じことが起こりかねないと。
この会見の言うとおりなら、郵政の340兆円を守る防護策がないうちは
法案は通さないほうがいいでしょうね。
反対に、法案が通ったとして、340兆円が外国に流れる、そのシナリオは
どういうものか、というのが知りたいです。
日本は政府は赤字だけど、国としては黒字。アメリカは貿易赤字が
累積して、一気に精算したら国が倒れる。その点で彼らも必死だ。
なんてうちの父は指摘します。
RE:ゆうせい
田中知事の会見の元ネタは
森田実氏の論ではないかと思われます。
http://www.pluto.dti.ne.jp/%7Emor97512/
”新たな公共事業が日本を救う”のフレーム内に同様の論評が多々発見できます。
論評によれば340兆円が外国に流れるシナリオの第一のターゲットは
規制緩和された保険業務関連から簡保が除外されているところを押さえる事にありそうです
また英国の不況時に英国企業への資本投入によって実質的な経済支配を得たように、
長期不況を慢性化させて経済支配を推進するといった過激な論も見受けられます。
アメリカの貿易赤字については
日本の貿易黒字が問題になってスーパー301が発動されるかと騒がれた頃
某大手家電メーカーの社長から話を伺ったのですが
”貿易収支に知的財産に対する対価は勘定されていない”ということでした。
特許大国のアメリカの知的所有権による収入は膨大で
それを隠した数値を戦略的に活用しているようです。
追記:貿易収支とサービス収支
物流の貿易収支に対して特許などの物の取引がない収支をサービス収支というようです。
http://www.isshinjuku.com/members/keizai_a/materials/report_0812_1.html
物流の貿易収支の黒字に対してサービス収支の赤字を加えると大して黒字が無いことがわかります。
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