今更特に私から書くようなことはない。
けど、今日の日本経済新聞の見開き特集はおもしろかった。

「９・１１米同時テロ後の世界」と題打たれた特集では、
事件直後のテロに対する世界の結束から、現在のアメリカの
独走までをきわめてきれいにまとめている。
「米、危うい単独主義」「強まる国益最優先」といった
見出しは赤旗ではなくて日経である。

テロを境に財政赤字に転落し、経済はいまだ不透明。
その一方で３月には鉄鋼の緊急セーフガードを発動し、
自国の利益を最優先に守ろうとし、今はイラク攻撃を
掲げて、世界中から冷たい目で見られている。
そして、アメリカは今や軍事超超大国。
今の世界情勢が著しく偏って、バランスを欠いている。

なんというか、いろいろ考えさせられた特集だった。
つい先日観たばかりだからつなげてしまうのだろうけど、
「エピソード２」はシャレになってないのでは。

02/09/11.23:23 　　　 かわさき <kawa@yumemi.com>

あれから１年経つんですよね・・・
あの時はホントビックリして、図書館に中東の歴史の本を借りに行きましたよ
そのぐらい衝撃的だったんですけど、借りた本の中にビン・ラディンについて書いてある奴があって
「昔から有名だったんだな」と、妙な感心をしてました

１周年の日もNews２３の特集をずっと見てましたからね

坂本龍一さんが編集した『非戦』ていう
各界著名人たちの戦争反対の声を収めた本があるんですけど
それが今図書館に入ってるんで、近い内読もうと思ってます
オノ・ヨーコさんとか、GLAYのTAKUROさんなんかが参加してるんで
こういう人たちが戦争についてどう思ってるのかな、と

イラクへの強制査察まで、もう間近ですけど
「軍事力は万能の霊薬ではない」っていうヤンの言葉をブッシュ大統領に聞かせてやりたい
と思う今日この頃です
02/09/13.23:09 　　　 mos

かわにゅーすトップ 　　 ゆめいろーどにもどろと